2012年11月26日月曜日
秋葉原24時!!
アキバの自販に24時間張ってみた!!
第四回(11/26放送予定)
私たちは「オタクの聖地」となった秋葉原の調査を行うことにした。
家電からアニメと秋葉原は、日々大勢の観光客などで賑わう。
しかし皆さんは、秋葉原の「夜の顔」をご存知だろうか?
終電もなくなり、人も少なくなった「夜の聖地アキバ」。
そこには、いかなる魑魅魍魎が溢れているのか・・・・。
そのためとある公園に設置された自販機を24時間張ると共に
夜のアキバの実態を写真と解説をもとに報告していこうと思う。
夜の電光掲示板。
いつもは人で賑わう通りも、深夜は伽藍堂。
道を行くのはタクシーくらい。
このような写真と共に、現地で24時間張った隊員の
苦労話と実際に起こった珍事件を語っていこうと思う。
2012年11月12日月曜日
托鉢調査第1弾
第二回 (11月12日放送) 「托鉢」調査
『Project Scoon』最初の調査対象は「托鉢」だ。
我々は普段、駅前などで托鉢僧を見かける機会はあるとしても、あまりその存在を気にすることはない。
しかし、こうした托鉢について考えてみると、その実態は謎に包まれている部分が多い。
そこで今回は二班に分かれて都内某所に張り込み、知られざる「托鉢僧」の一日を追った。
調査目的は大きく分けて、以下の二つである。
1. 托鉢僧はどのように一日を過ごしているのか
2. 托鉢僧にお布施(喜捨)をする人はどの程度いるのか
まずは「托鉢」とは何かについて確認しておく必要があるだろう。
托鉢とは、乞食行や行乞とも呼ばれ、古来インド宗教における出家者の修行形態の一つであり、日本においては、6世紀頃仏教の伝来とともに中国・朝鮮半島から伝わった。
このように長い歴史を持つ托鉢だが、1872年11月9日には托鉢の禁令が出されている。
こうした禁令の背景には、明治新政府の意向が反映されていたと言われ、托鉢修行であっても物乞いをして歩く事は、近代国家として禁止すべき行為と見なされたようだ。
その後、1881年8月15日には制限付きの解禁が行われ、托鉢免許証の携帯が義務付けられることになった。この規定は1947年の日本国憲法施行によって信教の自由と政教分離が定められるまで継続した。現在でも宗派ごとに托鉢許可証や、僧籍番号と届出の一覧が存在し、問い合わせによって確認することが出来るらしい。
また、托鉢には三種類の形態が存在し、家々を巡る軒鉢と、一軒ずつ立ち止まることなく道を歩く連鉢、そして寺院の前や公道などで直立して喜捨を乞う辻立ちに分かれる。
そして、今回はこの中でも辻立ちと呼ばれる托鉢を対象とした調査を行った。それでは、各班が丸一日掛けて調査した内容を見ていくとしよう。
≪都内某所A駅での托鉢調査≫
事前調査によれば、この駅には不定期ではあるが、朝9時頃から托鉢僧が現れることが確認されており、我々はこうした情報を元に張り込みを開始した。
厳しい残暑が続き、この日も朝から30度を超えようかという天気だった。
9時31分、網代笠を目深にかぶった托鉢僧が我々の前に現れた。
長身で面長、托鉢装束を纏い、白鼻緒の雪駄を履いた姿は40代ぐらいに見えた。
10時5分、駅前の百貨店に入り、地下1階の食品売り場へ移動を開始。
駅西口改札前の定位置についてから30分ほど経過、慣れた足取りで地下街へと移動する。
特に何かを手に取る様子もなく、野菜・総菜売り場のレジへと向かっていった。
そこで店員と一言二言会話した後、暑さを凌ぐためか、氷袋らしき物を受け取っている。
10時25分、中年の男女(50-60代)が最初のお布施をする。
それぞれ100円程度だろうか。あまり金額は多くないようだ。
10時57分、中年男性(60-70代)と会話。
一体どのような会話をしているのか、気になるところではあったが、残念ながら聞きとることはできなかった。2、3分ほど話した後、中年男性は足早に去って行った。
11時19分、中年男性(50-60代)がお布施をする。
11時23分、中年女性(50-60代)がお布施をする。
11時27分、西口改札前の定位置から駅の東口方面へ移動を開始。
11時32分、菓子専門店でヤマザキナビスコの「RITZ(リッツ)」を購入。
しかし、この後、托鉢僧は駅の雑踏の中に紛れ込んでしまい見失ってしまう。
おそらく食事休憩を取ったと思われるが、場所を特定することはできなかった。
13時38分、托鉢僧が地下の百貨店からエスカレーターで最初の位置へ戻る。
目標を見失ってから約二時間が経過した後、ようやく定位置に戻るのを確認。
13時53分、中年女性(60-70代)がお布施をする。
合掌した後に深々と礼をして去って行ったことが印象深い。
14時21分、定位置から移動し、駅の北口方面へと向かう。
駅前ビルの中で5分ほど待機した後、網代笠を取って汗を拭いつつ、近くの某銀行へ。
ATMを利用しているのは確認できたが、詳細は分からず。
14時53分、再度、駅前の百貨店に入り、地下1階の食品売り場へ移動を開始。
ここでも店員と会話した後、氷袋らしき物を受け取っている。
その後、西口改札前の定位置へと戻るのを確認。
15時35分、駅前の百貨店へ向かった後、旅行中の外国人に話しかけられる。
会話内容から察するに英語で何かを説明しているようだった。
5分ほど話した後、西口改札前の定位置へと戻るのを確認。
15時57分、会社員らしき男性(50-60代)がお布施をする。
16時4分、眼鏡をかけた男性(40-50代)がお布施をする。
今までお布施をした中では最も若かったのが、この眼鏡をかけた男性だった。
16時41分、托鉢僧は駅構内を移動し、東口ターミナル方面へ向かう。
17時13分、托鉢僧が踏切を渡った所を確認したものの、遮断機が下りたため、その地点へ移動する際に見失ってしまう。
現場の状況を考えると路地に入ってしまったか、バスを利用した可能性が高い。
18時15分、西口改札前や駅周辺で張り込みを続けたものの、これ以上の調査は難しいと判断。懸命の捜索も空しく、調査はここで打ち切られた。
≪托鉢調査結果≫
調査は9時20分-18時15分まで約9時間に及んだが、我々が調査を行った某駅では、利用者が非常に多く、人の波が途切れることはなかった。しかし、駅利用者の殆どは托鉢僧に目を向けることもなく、ただ通り過ぎるだけであった。
結果的に、お布施をしたのはわずか7人(内訳:男性4人/女性3人)であり、合計しても少額だった。また、托鉢僧が喜捨を乞うた実働時間は4時間30分ほどであり、それ以外の時間には6回ほど移動を繰り返している。
最終的に見失ってしまったことは残念だったが、今回の調査では、これまで知ることのできなかった托鉢僧の実態について把握することができたと言えるだろう。
『Project Scoon』最初の調査対象は「托鉢」だ。
我々は普段、駅前などで托鉢僧を見かける機会はあるとしても、あまりその存在を気にすることはない。
しかし、こうした托鉢について考えてみると、その実態は謎に包まれている部分が多い。
そこで今回は二班に分かれて都内某所に張り込み、知られざる「托鉢僧」の一日を追った。
調査目的は大きく分けて、以下の二つである。
1. 托鉢僧はどのように一日を過ごしているのか
2. 托鉢僧にお布施(喜捨)をする人はどの程度いるのか
まずは「托鉢」とは何かについて確認しておく必要があるだろう。
托鉢とは、乞食行や行乞とも呼ばれ、古来インド宗教における出家者の修行形態の一つであり、日本においては、6世紀頃仏教の伝来とともに中国・朝鮮半島から伝わった。
このように長い歴史を持つ托鉢だが、1872年11月9日には托鉢の禁令が出されている。
こうした禁令の背景には、明治新政府の意向が反映されていたと言われ、托鉢修行であっても物乞いをして歩く事は、近代国家として禁止すべき行為と見なされたようだ。
その後、1881年8月15日には制限付きの解禁が行われ、托鉢免許証の携帯が義務付けられることになった。この規定は1947年の日本国憲法施行によって信教の自由と政教分離が定められるまで継続した。現在でも宗派ごとに托鉢許可証や、僧籍番号と届出の一覧が存在し、問い合わせによって確認することが出来るらしい。
また、托鉢には三種類の形態が存在し、家々を巡る軒鉢と、一軒ずつ立ち止まることなく道を歩く連鉢、そして寺院の前や公道などで直立して喜捨を乞う辻立ちに分かれる。
そして、今回はこの中でも辻立ちと呼ばれる托鉢を対象とした調査を行った。それでは、各班が丸一日掛けて調査した内容を見ていくとしよう。
≪都内某所A駅での托鉢調査≫
事前調査によれば、この駅には不定期ではあるが、朝9時頃から托鉢僧が現れることが確認されており、我々はこうした情報を元に張り込みを開始した。
厳しい残暑が続き、この日も朝から30度を超えようかという天気だった。
9時31分、網代笠を目深にかぶった托鉢僧が我々の前に現れた。
長身で面長、托鉢装束を纏い、白鼻緒の雪駄を履いた姿は40代ぐらいに見えた。
10時5分、駅前の百貨店に入り、地下1階の食品売り場へ移動を開始。
駅西口改札前の定位置についてから30分ほど経過、慣れた足取りで地下街へと移動する。
特に何かを手に取る様子もなく、野菜・総菜売り場のレジへと向かっていった。
そこで店員と一言二言会話した後、暑さを凌ぐためか、氷袋らしき物を受け取っている。
10時25分、中年の男女(50-60代)が最初のお布施をする。
それぞれ100円程度だろうか。あまり金額は多くないようだ。
10時57分、中年男性(60-70代)と会話。
一体どのような会話をしているのか、気になるところではあったが、残念ながら聞きとることはできなかった。2、3分ほど話した後、中年男性は足早に去って行った。
11時19分、中年男性(50-60代)がお布施をする。
11時23分、中年女性(50-60代)がお布施をする。
11時27分、西口改札前の定位置から駅の東口方面へ移動を開始。
11時32分、菓子専門店でヤマザキナビスコの「RITZ(リッツ)」を購入。
しかし、この後、托鉢僧は駅の雑踏の中に紛れ込んでしまい見失ってしまう。
おそらく食事休憩を取ったと思われるが、場所を特定することはできなかった。
13時38分、托鉢僧が地下の百貨店からエスカレーターで最初の位置へ戻る。
目標を見失ってから約二時間が経過した後、ようやく定位置に戻るのを確認。
13時53分、中年女性(60-70代)がお布施をする。
合掌した後に深々と礼をして去って行ったことが印象深い。
14時21分、定位置から移動し、駅の北口方面へと向かう。
駅前ビルの中で5分ほど待機した後、網代笠を取って汗を拭いつつ、近くの某銀行へ。
ATMを利用しているのは確認できたが、詳細は分からず。
14時53分、再度、駅前の百貨店に入り、地下1階の食品売り場へ移動を開始。
ここでも店員と会話した後、氷袋らしき物を受け取っている。
その後、西口改札前の定位置へと戻るのを確認。
15時35分、駅前の百貨店へ向かった後、旅行中の外国人に話しかけられる。
会話内容から察するに英語で何かを説明しているようだった。
5分ほど話した後、西口改札前の定位置へと戻るのを確認。
15時57分、会社員らしき男性(50-60代)がお布施をする。
16時4分、眼鏡をかけた男性(40-50代)がお布施をする。
今までお布施をした中では最も若かったのが、この眼鏡をかけた男性だった。
16時41分、托鉢僧は駅構内を移動し、東口ターミナル方面へ向かう。
17時13分、托鉢僧が踏切を渡った所を確認したものの、遮断機が下りたため、その地点へ移動する際に見失ってしまう。
現場の状況を考えると路地に入ってしまったか、バスを利用した可能性が高い。
18時15分、西口改札前や駅周辺で張り込みを続けたものの、これ以上の調査は難しいと判断。懸命の捜索も空しく、調査はここで打ち切られた。
≪托鉢調査結果≫
調査は9時20分-18時15分まで約9時間に及んだが、我々が調査を行った某駅では、利用者が非常に多く、人の波が途切れることはなかった。しかし、駅利用者の殆どは托鉢僧に目を向けることもなく、ただ通り過ぎるだけであった。
結果的に、お布施をしたのはわずか7人(内訳:男性4人/女性3人)であり、合計しても少額だった。また、托鉢僧が喜捨を乞うた実働時間は4時間30分ほどであり、それ以外の時間には6回ほど移動を繰り返している。
最終的に見失ってしまったことは残念だったが、今回の調査では、これまで知ることのできなかった托鉢僧の実態について把握することができたと言えるだろう。
托鉢調査第2弾
まず、最初の調査結果を見てもらったわけだが、今回の托鉢調査ではもう1班、別の駅で調査を行なっていた。ただし…
調査員A:「お坊さんってどこにいるんだろうね~」
調査員B:「大きな駅にいるんじゃない?」
調査員A:「何時から始めればいいんだろうね~」
調査員B:「お寺の人って朝は早いから、6,7時頃じゃない?」
先述の調査班と違い、まことにいい加減な候補地・開始時間の選定であった。それでも記事にするためには相応の努力が必要ということで、一週間の予備調査を終え、絶対来るだろうという日を選び、
JRの”とある”駅で今か今かと待ち構えていたのだった。
…来ない。朝7時から駅の入り口を見張っているが、全然来ない。調査班の予想では朝ラッシュで人通りの多い時間帯を狙って立っているのではと予想していたが、見事に予想は外れてしまった。今回の調査は連日真夏日が続いていた期間に行われたため。時間が経つにつれて、日は高くなりどんどん気温は上がっていった。
調査開始から3時間後、調査員2人の調査意欲が気温の上昇と連動するように急降下し、「今日は来ないんじゃないか」と思い始めた頃、件の托鉢僧が登場したのである。無音で、こちらが見逃しそうになるほど当たり前のように佇む姿は鮮やかであった。
10時すぎに駅に現れた托鉢僧は鈴と椀を掲げながら、時折、鈴を鳴らしずっと立っていた。立ってから10分もした頃だろうか、1人の女性が僧の前にたち何かを与える仕草をしていた。本日1人目の喜捨(托鉢僧にお金や物をあげること)である。その後も時間をおいてポツリポツリと喜捨を行う人がいたのである。その際のメモを見てみよう。
------------以下、当時のメモ--------
10:07 托鉢僧到着
10:09 托鉢開始
10:16 1 女性 お供え(金)
10:19 2 おばあちゃん
交代の間9人がお供え物をする。 休憩2回(水を飲む) 150円ぐらい入ってた。
11:12 12人目
13人目
11:24 14人目
11:26 15人目
11:28 16人
11:29 17
11:30 18
11:30 19
------------続く--------
メモからも猛暑による意欲の削がれ方がよく分かると思う。
直射日光の中、休憩しているとはいえ何時間もある一点をずっと監視するというのはとても体力を使うのであった。
托鉢僧も猛暑の中で数時間立っているため、時折後ろを振り向き水分をとっているのが見てとれた。修行とはいえ、倒れては元も子もない。実に正しい判断である。
托鉢開始から2時間ほどたった頃だろうか、托鉢僧は突然荷物を整え、動き出した。昼食の用意である。元々の托鉢は食料などをいただく行為であるため、今回僧の昼食は大きなポイントであった。
さて、どうやって昼食をとるのか…と思ったところ、僧が向かったのは駅にテナントとして入っている百貨店の地下食料売り場であった。売り場にあった太巻きを買い、近くのベンチで頬張っているのを15分ほどの僧の休憩時間で目撃した。ちなみに太巻きの金は僧自らの財布から出したようである。
腹ごしらえをして、元気が出たのか午後は14時近くまで殆ど休憩をとらず鈴を片手に持ち立っていた。先述の調査班では喜捨をする人が少なかったが、土地柄であろうか、こちらは1時間に大体10人ぐらいと比較的多く喜捨をする人を目撃できた。
調査開始から7時間。托鉢僧が托鉢を初めて4時間経過した14時頃、ようやく僧が帰り支度を始めた。ここからが本番である。どこの宗派で、どの寺がやっているのか。ここが今回最大のポイントであった。
僧は托鉢を行なっていた場所の真下にあるバスターミナルに向かい、とあるバスに乗り込んだ。こちらも気付かれないよう同じバスに乗車する。
こちらも疲れが出ていたのであろうか、どのバス停で降りるか確認していたはずだが、いつの間にか居眠りをしてしまっていた。
しかし、幸いなことに僧は見失うことなく、30分以上もバスに揺られ続けるという小旅行な状況になっていた。
僧が動き出したのは、そろそろ終点も近づいてきた頃であろうか。とある団地前のバス停で降車した。こちらも降車し、さあ、どの寺へ向かうのかと期待させていたところ、なんと托鉢僧はそのまま団地の一角へ消えてしまったのである。
托鉢僧は寺の人間ではなかった。こちらとしては衝撃の事実である。
後々、調べてみると在家の信者の方でも托鉢を行うことがあるそうである。ちなみに今回調査した托鉢僧は鑑札(許可証)を携帯していたようであり、いわいる”偽”托鉢僧ではなかった。
結果、4時間托鉢を行なって喜捨をする人が41人。僧はお寺に直接所属している人では無いということが今回の調査で判明した。
今回は猛暑の中での調査であったが、托鉢僧は天気や季節を問わず、辻立ちを行なっている。もう1回、今度は真冬に調査をするというのは…御免被りたい。
以上、托鉢調査第2班の報告であった。
調査員A:「お坊さんってどこにいるんだろうね~」
調査員B:「大きな駅にいるんじゃない?」
調査員A:「何時から始めればいいんだろうね~」
調査員B:「お寺の人って朝は早いから、6,7時頃じゃない?」
先述の調査班と違い、まことにいい加減な候補地・開始時間の選定であった。それでも記事にするためには相応の努力が必要ということで、一週間の予備調査を終え、絶対来るだろうという日を選び、
JRの”とある”駅で今か今かと待ち構えていたのだった。
…来ない。朝7時から駅の入り口を見張っているが、全然来ない。調査班の予想では朝ラッシュで人通りの多い時間帯を狙って立っているのではと予想していたが、見事に予想は外れてしまった。今回の調査は連日真夏日が続いていた期間に行われたため。時間が経つにつれて、日は高くなりどんどん気温は上がっていった。
調査開始から3時間後、調査員2人の調査意欲が気温の上昇と連動するように急降下し、「今日は来ないんじゃないか」と思い始めた頃、件の托鉢僧が登場したのである。無音で、こちらが見逃しそうになるほど当たり前のように佇む姿は鮮やかであった。
10時すぎに駅に現れた托鉢僧は鈴と椀を掲げながら、時折、鈴を鳴らしずっと立っていた。立ってから10分もした頃だろうか、1人の女性が僧の前にたち何かを与える仕草をしていた。本日1人目の喜捨(托鉢僧にお金や物をあげること)である。その後も時間をおいてポツリポツリと喜捨を行う人がいたのである。その際のメモを見てみよう。
------------以下、当時のメモ--------
10:07 托鉢僧到着
10:09 托鉢開始
10:16 1 女性 お供え(金)
10:19 2 おばあちゃん
交代の間9人がお供え物をする。 休憩2回(水を飲む) 150円ぐらい入ってた。
11:12 12人目
13人目
11:24 14人目
11:26 15人目
11:28 16人
11:29 17
11:30 18
11:30 19
------------続く--------
メモからも猛暑による意欲の削がれ方がよく分かると思う。
直射日光の中、休憩しているとはいえ何時間もある一点をずっと監視するというのはとても体力を使うのであった。
托鉢僧も猛暑の中で数時間立っているため、時折後ろを振り向き水分をとっているのが見てとれた。修行とはいえ、倒れては元も子もない。実に正しい判断である。
托鉢開始から2時間ほどたった頃だろうか、托鉢僧は突然荷物を整え、動き出した。昼食の用意である。元々の托鉢は食料などをいただく行為であるため、今回僧の昼食は大きなポイントであった。
さて、どうやって昼食をとるのか…と思ったところ、僧が向かったのは駅にテナントとして入っている百貨店の地下食料売り場であった。売り場にあった太巻きを買い、近くのベンチで頬張っているのを15分ほどの僧の休憩時間で目撃した。ちなみに太巻きの金は僧自らの財布から出したようである。
腹ごしらえをして、元気が出たのか午後は14時近くまで殆ど休憩をとらず鈴を片手に持ち立っていた。先述の調査班では喜捨をする人が少なかったが、土地柄であろうか、こちらは1時間に大体10人ぐらいと比較的多く喜捨をする人を目撃できた。
調査開始から7時間。托鉢僧が托鉢を初めて4時間経過した14時頃、ようやく僧が帰り支度を始めた。ここからが本番である。どこの宗派で、どの寺がやっているのか。ここが今回最大のポイントであった。
僧は托鉢を行なっていた場所の真下にあるバスターミナルに向かい、とあるバスに乗り込んだ。こちらも気付かれないよう同じバスに乗車する。
こちらも疲れが出ていたのであろうか、どのバス停で降りるか確認していたはずだが、いつの間にか居眠りをしてしまっていた。
しかし、幸いなことに僧は見失うことなく、30分以上もバスに揺られ続けるという小旅行な状況になっていた。
僧が動き出したのは、そろそろ終点も近づいてきた頃であろうか。とある団地前のバス停で降車した。こちらも降車し、さあ、どの寺へ向かうのかと期待させていたところ、なんと托鉢僧はそのまま団地の一角へ消えてしまったのである。
托鉢僧は寺の人間ではなかった。こちらとしては衝撃の事実である。
後々、調べてみると在家の信者の方でも托鉢を行うことがあるそうである。ちなみに今回調査した托鉢僧は鑑札(許可証)を携帯していたようであり、いわいる”偽”托鉢僧ではなかった。
結果、4時間托鉢を行なって喜捨をする人が41人。僧はお寺に直接所属している人では無いということが今回の調査で判明した。
今回は猛暑の中での調査であったが、托鉢僧は天気や季節を問わず、辻立ちを行なっている。もう1回、今度は真冬に調査をするというのは…御免被りたい。
以上、托鉢調査第2班の報告であった。
2012年11月5日月曜日
☆Project SCOONとは!?
☆Project
SCOONとは!?
日常生活を過ごしていく中でとにかく気になってしょうがないこと、摩訶不思議なあんなことやこんなことについて独自の手法で調査を続ける謎の覆面集団である。
彼らの素性は一切不明だが、ニコニコ動画やUstreamなどでもおなじみの白田秀彰総統率いるロージナ茶会と関係のある団体のようだ。
そして、11月5日から7週連続でお送りするUstream生放送では
「どうやって儲けているのかわからない仕事もしくは機械」というテーマに基づいて、
彼らの独自の調査結果を写真や映像なども交えて報告してくれる模様だ。
(番外編もアリ!?続報を待て!)
果たして、どのような内容になるのか!?
我々の期待に大いに応えてくれるのか、くれないのか!?期待と不安を胸に待て!
☆第一回(11月5日放送)〜イントロダクション
初回はイントロダクションということで、Project
SCOONがこれまでにどのような調査を行ってきて、これからどのように発表していくかを説明する。
計7回の放送でそれぞれどんなネタを披露してくれるのかも発表。
調査を実施した各班ごとの苦労話なども聞けるかも!?
ともかく、なんともゆるーい雰囲気ながら今後の方向性を示していく初回ということで
ぜひご期待ください!(尺が余ってしまったら総統のステキな余談が聞けるかも)
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